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12« 2012/01 »02

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Author:電波ないち名無しさん
ちゃぶろ時代と変わらず、日々感じたことを、文法を気にせずつづっていきたいと思います・・・

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【政治】TPPにおける問題の1つは「情報の伝達不足」なのではないか

気がつけば3ヶ月ぶり。
秋も終わって冬になろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日の日米首脳会談で野田佳彦首相が
TPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)の参加表明をした。
「交渉参加のため関係国と協議入り」とあるが事実上の参加表明として差し支えはないだろう。

野田佳彦首相は12日昼(日本時間13日午前)、オバマ米大統領と米ハワイのホノルルで会談し、
環太平洋連携協定(TPP)交渉参加のため、関係国と協議入りすると表明した。
「アジア太平洋地域における経済のルールづくりをやり遂げないといけない」と
日本が主導権を発揮する決意を強調。
大統領は「決断を歓迎する」と述べた。

大統領は日米同盟について「長期的なアジア太平洋地域の安全保障という点で礎石である」と述べ、
さらなる深化の必要性を指摘した。

首相はTPPに関し、事前協議の早期実施を要請。今後、事務レベルで具体的な協議方法を詰めることになる。


(首相、TPP交渉参加方針を伝達 米大統領「決断を歓迎」 より)

私自身は、このTPPなるものについて結論を出していないが、
現時点での問題点は以下の点があると思う。

<政府の問題>
● 賛否の判断をするための(具体的な)資料や説明が不足している
   新潟日報社2011年11月8日社説 他多数
● 交渉にあたる政府自体がTPPにおける懸念材料を十分に把握していない可能性がある
   ざまあみやがれい! - 佐藤ゆかりTPP質疑【全内容文字おこし】
   (野田首相がISD条項を存じ上げていなかったことが有権者に分かった国会審議)
● 参加を表明しても実際に参加する時にはルールは大体決まった段階になっている可能性が高く
  交渉役を立てても自国に有利な条件になりそうな部分は少なくなる


<メディアの問題>
● 政府からの説明が少ない場合にはメディアが取材を通して説明を代行し広く伝達すべきだが、
  その役割が殆ど果たされていない
  (日本国民は自分で賛否の材料を調べられる環境にない人はたくさんいる)
● TPPで影響を及ぼす分野は広範にわたるのに製造業と農業と医療についての報道が非常に多く、
  他の分野には殆ど報道に時間を割かれていない
● 全国紙(≒在京メディア)は横並びでTPPに賛成、地方紙はTPPに慎重なところが多い
  一見バランスはとれているが影響力という点では後者は前者に遠く及ばない
  (今後もこの偏った傾向は続く可能性がある)


<論者の問題>
● TPP反対の立場の論者は比較的具体的な資料や根拠を提示して立場を示しているが、
  TPP推進の立場の論者は、彼らに比べて資料や根拠の提示に乏しい
● TPP反対の立場の論者の多くは、ロジックに基づいてTPP推進の立場の論者に対抗できるが
  TPP推進の立場の論者の多くは、ロジックに乏しくTPP反対の立場の論者に対抗できていない



条項そのものではなく、その周りの部分の問題ばかりを挙げてしまったわけだが・・・
「参加表明する!」と言った野田首相自身が協定の中で懸念される材料を1つ把握していなかったのだから、
日本国民の間のTPPに関する周知度や理解度は言わずもがなである。
そのような状況で参加をしていくということは
大変危険なのではないかという指摘はしなければならないだろう。
既に野田首相がアメリカに向けて参加表明をしてしまったが、
資料を数多く提示し根拠に基づく言論により論点をどんどん浮き彫りにしていく作業は
今後も続けていく必要があるのではないだろうか。

このような日本政府の外国に向けて発表し既成事実化してしまう手段は今回に限らず過去何度もとられた。
現与党はいわゆる「古いな政治手法からの転換」を掲げて2009年の総選挙を戦ったはずなのだが、
首相の代が変わるにしたがって徐々に自民党が与党だった時代と同じかそれ以上に
先祖返りをしているような印象を持つのは私だけだろうか。

・・・というわけで、具体的なものを把握していないなかで賛否を語るのもいかがなものかと思うので、
TPPについてはしばらく勉強をしようかと思う。
何しろ条文だけで膨大らしく、凄く暇な時にしかできなさそうなのだが・・・(苦笑)

要は、バランスの問題じゃないですかね?〜最近のフジテレビの韓国推しについて

最近ネット上で騒がしい所謂「フジテレビの韓流推し」について
それとなくコメントしておくと、

● 「安上がりでそこそこ数字が出る」商売の都合で韓国製のコンテンツを放送するのは
  企業の経営としては極めて合理的ではないだろうか。
● 高岡蒼甫の批判についても至極全うなものだと自分も考える。

● 日本人には中国・韓国・北朝鮮に対して反感を持つものが多く(特にネット上)、
  あまりにも韓国製のコンテンツが氾濫すると視聴者に反感を持たれて数字が出なくなる。
  これはトレードオフのようなものであるからバランスを考えることが放送局には必要。
● 元々フジテレビは「良い時だけのフジテレビ」と揶揄されるくらいによく流行りものを使い捨てる放送局なので
  数ヶ月もすれば韓流推しも落ち着くのではないか。
● 今回の騒動は小事を針小棒大にして騒ぐ日本人の悪い性質がモロに出ていると感じた。
  自分はあれしきの事は騒ぐまでのことではないし、
  スターダストプロモーションは高岡を解雇する必要はないと思う。


ここからはまったくの蛇足。

● 今回の騒動を見て「日本は大震災や原発事故が起こった国だと思えないほど平和なんだな(苦笑)」と感じた。
  (「それならなぜ記事にするんだ?」と言われそうだが、とりあえず考えを言っておきたくなったもんで)
● 「一目見てAKB48及びその派生と少女時代ならどっちを推す?」と尋ねられたら
  迷わず自分は後者と答える(両方共興味ないけど)。
● 同様に「一目見てAKB48及びその派生とKARAならどっちを推す?」と尋ねられたら
  迷わず自分は後者と答える(両方共興味ないけど)。


<所謂「フジテレビの韓流推し」について詳しい考察があるブログ>
ニセモノの良心 : CXは別に売国奴じゃない。みんながユニクロに行くようなもの
最近の韓国ゴリ押しは完全にビジネスの都合だから
フジテレビで韓流が多いのは既得権を死守した末路 - anti-monosの新メディア論
韓流推しは商売の原理であり必然 - ささやかな抵抗
韓流というレイシズム: Meine Sache 〜マイネ・ザッヘ〜
フジテレビは、韓国ドラマ韓流アイドルを放送するから売国とかいう話 - fujiyama3の日記
テレビの韓国ブームのこと - rabbitbeatの日記 (その続きはこちら)
フジテレビを韓流偏重だと批判してるのは情弱 - 今日も得る物なし
日本市場へ売り込むK-POP&韓流、売り込まないC-POP&華流[絵文録ことのは]2011/08/02

そもそも「偏狭な考えを押し付ける日本人」にウンザリ

サッカー女子日本代表のFIFA女子ワールドカップ優勝はめでたいことである。
選手は堂々と日本へ帰国していただきたい。
ただ・・・次は90分間でアメリカ相手に勝てればいいかな、と。

サッカーの話題、以上。
「え?それだけ?」って?
・・・だって、この大会の試合を一つも見ていない人がああだのこうだの言っても仕方が無いでしょ。
これ以上言うことはないです。

その代わり、この記事を読んでふと考えたことがある。

「なでしこジャパン!」にウンザリ - シートン俗物記
そもそも「スポーツ報道」自体にウンザリ - Danas je lep dan.
なでしこを全力で応援したっていいじゃない - 世界の合言葉はバランス
Togetter - 「女子W杯決勝、日本VSアメリカ戦で噴き出てきたファシズムとナショナリズムと人種差別とヘイト発言が痛くて見てられない。あと、その他諸々」

日本のナショナルチームが今回のように上位に勝ち進んでいくと
報道が過熱し世間の話題もその話題一色になってしまうのである。
ここまでなら許容できるが、そこからさらに
「女子サッカー見てないの?見ないなんて遅れてんな、非国民め」
「○○(他国)代表を応援してるって?日本人のくせに日本代表を応援しないなんて許せん!」
「日本が優勝したんだぞ?お前どうしてもっと喜ばないんだ?」
などと周囲にのたまう輩が登場すると始末に終えないわけである。

そりゃ自国のスポーツ選手が大会で勝利して喜ばない国民はほとんどいないでしょうよ。
でもねえ、
サッカーみなくても良いじゃないか。
今回の女子W杯だって試合時間は夜中なので身体のリズムを崩すことだってある。
日本人が日本以外のナショナルチームを応援したっていいじゃない。
アテネ五輪の女子バレーボールで、
ギリシャ代表のユニフォーム姿がもっと見たいからって日本よりギリシャを応援した人だっているでしょ。
勝利の喜びは見た人同士でうんと分かち合えばいいじゃないか。
見ていない人に喜びや感動を必要以上に強要するものではない。

このような偏狭な考えで同調圧力を加えてくる状況が日本国内には多々存在する。
東日本大震災を機に「日本人は変化をしなければ」などと発言したコメンテーターが複数いた。
本件といい、6月政局や松本龍に対する世論といい、
偏狭、理不尽、根拠のないなどの変な同調圧力を無くしていくことが
今の日本には必要なのではないかと感じたのであった。

以上。

最後に・・・もう「なでしこジャパン」とか「○○ジャパン」とか言うのを
そろそろやめませんか?スポーツメディアの皆様。

松本龍復興担当大臣の岩手・宮城県知事に対する発言を極力「言い方」以外の面から考えた

「ものは言いよう」ってことなのでしょうかね。

松本龍復興担当相は3日、
東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。
前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。
週明けの国会で野党が追及する可能性もある。

最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、
衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、
「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。

会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。
仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、
「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。
知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。
また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。

午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に
「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。
被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては
「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。

松本氏は防災相から引き続き震災対応に当たることもあって村井氏は面会後、
記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と述べた。
しかし、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)


(松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発 より)
1 名無しでいいとも! 2011/07/04(月) 05:29:00.10 ID:hVufn04Y
  松本龍復興担当相(民主党)「県でそれ、コンセンサス得ろよ。そうしないと我々、何も
   しないぞ。ちゃんとやれや。いま、自分(注:知事)後から入ってきたけど、お客さんが
   くるときは、自分が入ってきてからお客さん呼べ。いいか。
   わかった。長幼の序が分かってる自衛隊なら、そんなことやるぞ。わかった?
  村井宮城県知事「はい」
   松本龍復興担当相(民主党)「あの、しっかりやれよ。今の最後の言葉はオフレコです。
   いいですかみなさん、いいですか、書いたらもうその社は終わりだから」
  政治部記者「はい」「はい」
  http://www.youtube.com/watch?v=VtUqWdbjnTk


(【四つ】松本復興相が宮城県知事を恫喝【部落】 より)

「応接室に数分間待たせた挙句、知事が笑顔で入ってきて握手を求めた」
ということに対して松本大臣は立腹して叱責したと。
ネット上では「松本龍って、感じ悪い奴だね〜」といった批判が多い。
事実そういう印象が拭えない映像なのだがそれはそれとして。

会談の内容が全部放送されていないのであくまで放送や記事を見ての考えとして述べると、

● 財政規律が云々と日ごろ公言している政府から復興の要望に際して
  「政府も財政事情があるんだから、何でも当たり前のように際限なく要望しないでね。」
  「しっかりした要望にはお金出すけど、ちゃんと自治体の住民と合意形成してね。」
  というような注文がつくのは当然かと。
  今の日本は被災地に対して長期間持続して復興を支援できるだけの財政面の力はない。
● 松本大臣と村井宮城県知事の会談は政府から打診したものであろう。
  自分からの打診で自分の方に相手を招くのであれば出迎えるのが筋であろうが、
  自分からの打診で自分から相手方へ赴いており相手方も応接室に通しているので、
  マナー的には特に失礼はなかったと考えられる。
● 村井知事は「(理由)で遅くなりましてお待たせして申し訳ない」と冒頭で詫びておけば
  松本大臣もあそこまで立腹しなかったのではないか。
  (放送されていない部分で理由を述べていたかもしれないが)
● 「書いたらその社は終わりだから」という松本大臣の発言は恫喝そのもので問題あるが、
  オフレコということにしたのは放送したら村井知事の面目が潰れるのを考慮したのだろう。
  ただ「恫喝な言い方」なのでかえって松本大臣が批判されることになってしまっている。
  マナーについての叱責は会談の場以外で行えばよかったのではないか。
● それとは別に、オフレコにしてくれ大臣が指定した会談中の発言を
  そのまま放送したマスコミの真意と見識を問いたい。

こんなところだろう。

自分としてはマナーについては「最低限のことだけ守って緩くやろうぜ」という社会が理想なのだが、
現実はその逆でマナーの良し悪しがビジネスの成否に響いてくるんですね。
そんな社会雲散霧消しちゃえばいいのに・・・って思って勤め人をやっていますが(w

東京電力の株主総会の記事などを見て考えたこと

前の記事のラストで
「どうせ総会屋みたいな奴が取り仕切ってシャンシャンで終わりにされるんじゃないの?」
なんて半分茶化して結んだのですが

Togetter - 「岩上安身(@iwakamiyasumi)さんによる東京電力株主総会ツイート」
Togetter - 「2011/6/28東京電力株主総会 木野龍逸さん @kinoryuichi ツイートまとめ」
Togetter - 「東電株主総会: 郷原信郎さん実況Tw #tepco」
Togetter - 「東電株主総会: 紀藤正樹@masaki_kito さん編 #tepco」
Togetter - 「tagahikoさんの東電株主総会実況ツイート」

この辺を読む限りあながち間違ってはいなかったというわけでして。

上記のTwitterのまとめや株主総会の記事等々をみて自分なりに考えたのは

● 取締役会と大株主の意向は現時点では原発の今後は棚上げである(政府の判断待ち?)。
● 電力会社の経営の体質は東日本大震災以前から変化が見られない(するつもりもない?)。
● 取締役も出席した株主も割と高齢の方が多く、
  よほどの人材が居ない限りこの企業にドラスティックな変化を求めるのは無理か。
● 原発事故後で多くの株主は損失を抱えた中での総会であったため、
  強引な議事進行やノラリクラリな返答などせずもっと丁寧な対応があってもよかったのではないか。


ということであった。

資本の論理に道徳的・倫理的な概念は要らないということなのですかね。
(もっともその資本で言えば、震災後3ヶ月で東京電力の株価は1/7になっているのだが)
銭儲けだろうがなんだろうが何事も「命あっての物種」なのではないかと思うのだが・・・
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